中山下山の悲劇 in馬場島
無事中山登頂を果たしてお腹もいっぱいになり満足気で下山をする際ひとつの選択肢が。案内板にもありましたが中山遊歩道と名前がついている通り、登山口から山頂、ぐるっと回ってもう一つの出口へと道があります。来た道を引き返すか、もう一つの道を通って廻ってみるパターンもありかなぁと。
沢とかも渡れるみたいですし遊歩道っていうくらいだから登ってきた道とたいしてかわらないだろうと別出口のルートへ。これが悪夢のはじまりでした・・・・
軽い気持ちで行ってみた遊歩道
遊歩道とは名ばかりで道幅が狭く急な下り斜面が続いていきます。
滑らないように慎重に歩みを進めていくと、さらに道をいう概念が消されていきます。いちおう人の通った気配があるけど獣道では?と心配になる事もしばしば・・・草をかき分け下の方に降りていくと沢の音が聞こえてきます。うん一応道はあってたみたいですね。
沢にかかる橋を息子と妻とともに渡っていきます。こういうのは楽しいですね。ちょっと冒険気分も入ってきたところで
はいコレ!途中の道から水だらけだし、川に橋がない・・・ちなみに中央に見える木は細くて流されないように止めてあるだけな感じです。しかも流れは結構はやいし、水は冷たいし;; しかしこれを渡らないとその先にちらっと見える細い道にたどり着けません。なにコレ罰ゲーム?
意を決して踏ん張りながら川に入ります。続いて息子と妻も渡ってきます。さすがに息子が渡るときは流されると困るのでもう一度入って手をつないで補助します。
その後は・・・少し狭い道を歩いてふもとまで出れました。道といっても草を踏みつけて歩いているのでここは整備されているとは言い難いですね。3人とも靴と靴下もビチョビチョになり歩くたびにヌチャヌチャ音がしています。不快指数かなり上がりました!登山靴でもこの川を渡ったら濡れるんじゃないかなぁ?と疑問を感じつつ最後の橋へ。
この橋を向こうから渡ってくると馬場島キャンプ場の方へ道が続きます。
途中開けているので景色はきれいなんですけど、足の不快感をなんとかしてほしい(笑)
ここまで来ると普通の道に戻っているので一気に歩きやすくなってきます。
この先を進むとすぐにキャンプ場と駐車場の方に行きます。さて、なんで橋のない沢があったのかは疑問ですが予想では普段は水が少ないんだけど、最近の大雨で水の量が一気に増えたんじゃないかと自分に言い聞かせます。たぶんこのコースはしばらくこないでしょうけど。最初の登山口から登頂して同じ登山口に降りるというパターンで次回も挑戦してみたいと思います。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。